タケマンの竹林は鹿児島県阿久根市尾崎の奥深い山中にあります。ここは当社社長の生まれ育った場所でもあり、タケマン所有の竹林です。
清涼感に溢れる空気が流れる竹林は、みずみずしい空間で、やわらかな日差しが地面に届いていて、ほんのり明るいです。
タケマンの竹林は自社の従業員で年間の管理を行っています。良質なたけのこは良い竹林から。竹林と言うよりも“たけのこ畑”と言った方が良いかも。
竹林は平坦な所は少なく、かなりの急斜面が多いです。
竹の間隔やバランスを考えて、間引きます。
切り出した竹は機械で粉砕して竹林に返したり、堆肥に混ぜたり、紙の原料にしたり、会社の炭焼き釜で竹炭を作ったり、さまざまな有効利用ができます。
たけのこはイノシシの大好物で、地中のたけのこを敏感な鼻で見つけ出し、掘って食べてしまいます。
これを防ぐために主要な所にイノシシ除けに電柵を設置します。
人間とイノシシの知恵比べです。
鹿児島では11月くらいからたけのこが収穫されます。まだ地中にあるので見つけ出すのは非常に困難です。
当社では11月~2月に収穫されるたけのこを「春待ちたけのこ」と呼び、商品化しています。
良いたけのこは良い竹林から。
年間通して管理することで、良質なたけのこが収穫されます。
タケマンの管理スタッフが毎日竹林に入り管理を行っています。